日本電医研株式会社:免疫カラダラボ / 核酸02
核酸+珪素02
DNA(核酸)の働き
すべての生物は、細胞を次から次に分裂させて身体をつくります。
体が安定すると今度は、古くなった細胞を新しい細胞と交感する作業
(新陳代謝)を続けて行います。
DNAは、細胞分裂するにあたり自分のコピーDNAを新しい細胞の
中に作ります。
不完全な細胞は、時として悪性腫瘍(がん)のような形で現れること
もありますが、老化、即ち機能低下、皮膚や毛髪の衰え、内臓の衰え
という形で現れることのほうがずっと多いのです。
DNA(核酸)の働き 2
心臓、血液、皮膚をはじめとして、体の主成分は、タンパク質です。
また、生体内で起こるいろいろな化学反応に関与している酵素もまた
タンパク質でできています。
これらのタンパク質は、すべての遺伝子情報がインプットされている
DNAの設計図によってRNAがアミノ酸を組み合わせることによって
細胞が作られます。
ところが、そのアミノ酸の組み合わせが1つでも違ったものになると
不完全なタンパク質となって本来の機能が働かなくなったり、正常な
生体内での化学反応が出来なくなってしまいます。 その結果、
血液や皮膚、毛髪、内臓などの細胞が正しく作られず、老化現象や
成人病の原因となってしまうのです。
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核酸が傷ついたDNAを修復します。
健康を保つためには、DNAを守ってくれる物質を多くとることが
大切ということになります。
人間の体は、傷ついたDNAを修復する能力を持っているのです。
DNAが傷ついてもすぐに修復してしまえば、我々は、病気になら
ないということになります。
ところが、この遺伝子(DNA)を修理する力は、年齢とともに衰え
ていきます。認知症なども、その原因ともいわれます。
また逆に、いつまでも若々しい人は、遺伝子(DNA)の修復能力が
高いということになります。
では、どうしたら遺伝子の修復能力が高まるのでしょうか?
そのカギを握るものが『核酸』なのです。
核酸を身体にふんだんに行きわたらせる。
『核酸』は、肝臓でアミノ酸などから合成する方法(デノボ合成)と
体外、すなはち食物から摂った『核酸』を各細胞で再利用する方法
(サルベージ合成)があります。
しかしながら、肝機能は、年齢とともに衰えていきます。20歳を
過ぎるころから肝臓でのデノボ合成力は、急激に低下するので、
体内に蓄えられている『核酸』の量は、慢性的に不足する状態に
なります。
細胞も老化して新陳代謝も悪くなり、遺伝子DNAの修復能力も弱く
なりますので、外部からの核酸を補給することが必須となります。
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核酸による兵糧攻め。
細胞は、『核酸』を栄養にしていますが、「傷ついた細胞」は、
体内生産されるデノボ合成される『核酸』が主なのです。
私たちの体が、必要とする核酸の量は、決まっていますから、
外から摂る(サルベージ合成される)核酸を増やせば、体内生産の
デノボ合成できる核酸の量は、減少します。
ということは、「傷ついた細胞」の栄養分(デノボ合成)も減り、
増殖スピードも変化する訳です。
(若い人の悪性疾患、ガン等の進行が早いのは、自らの肝臓での
デノボ合成がより活発なのも原因の一つ)と言われています。
外から『核酸』を補給することは、細胞の悪性化の増殖をも
防ぐうえで大変重要な意味があるのです。
そして一個の「傷ついた細胞」の増殖を防ぐ予防と言えます。
核酸って実は、身近な存在なんです。
核酸は、実は最近の粉ミルクには殆ど配合されているので、
お母さんは目にした事があるかもしれません。
※粉ミルクの成分表に、ヌクレオチドと記載されているものが、
核酸のことです。
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ではどうして粉ミルクに配合する必要があるのでしょうか?
●細胞の新陳代謝を促進し、発育を早める。
●アトピーや花粉症などのアレルギーを予防。
●免疫力を強化し、抵抗力を高める。
以上の効果があるのです。大人も同様と言えます。
■赤ちゃんのアレルギー疾患予防にも核酸が重要です。
アレルギー疾患の代表的な症状としては、アトピー性皮膚炎や
喘息、花粉症などがあります。一昔前まで、母乳で育った子は、
抵抗力が強く、ミルクで育った子は、アトピーになり易いと聞いた
ことがあるのではないでしょうか。これは非常に重要なことです。
それは、母乳には多くの核酸が、含有されており、昔のミルクには
含有されていなかったからです。この為、アレルギー疾患の予防にも
重要な働きを示します。
※粉ミルクに母乳を加えると母乳並みに改善されるといわれています。
■核酸は、DNAとRNAという遺伝子から構成されています。
新しい細胞を作るときには、どのような細胞を作るのか、設計図が
必要となります。DNAがその設計図を描く役割を果しています。
DNAの設計図に基づき、アミノ酸を材料にして新しい細胞を
作ります。RNAは、実際に細胞を作る役割があります。
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■第七の栄養素としての『核酸』
20数年前にアメリカのベンジャミン・フランク博士が臨床経験から
核酸の必要性を指摘しました。(患者に核酸を投与したところ、
老化防止、病気の改善に非常に効果があったのです。)
日本でも小越博士(高知医大・外科)らが、通常の食事をとることの
できない術後患者に、点滴の輸血の中に核酸成分を入れて投与した
ところ腸壁の委縮や免疫力の低下を防げることを発見しました。
これらの研究は、人間が健康を維持していくためには、デノボ合成
(自分の肝臓で核酸を合成する)だけでは足りず、外から積極的に
摂取しなければならないことを証明しました。
核酸は、米国を始め世界32か国で免疫栄養剤として医療現場でも
使われていて、現在は、日本でも使用されています。
■核酸が不足すると老化が進むといわれています。
成長著しい子供の時には、体内では多くの核酸が作られますが、年齢
とともに合成量が減少していきます。
20歳を過ぎると徐々に減少していきます。
不足すると細胞の新陳代謝がスムーズにされず、老化を進める要因と
なりますので、核酸が不足しないようしっかりと補給をしておく必要
があります。しかしながら通常の食事では、十分な核酸を摂取でき
ないことがわかっています。
●核酸は、サケの白子に最も多く含まれていますが、白子そのものを
大量に食べては、コレステロール等の過剰摂取になりかねません。
(核酸を多く含有している食品は、動物性の食品が多く、しかも
コレステロールや油分を多く含んでいます。)
サプリメントでは、このような成分を含んでいませんので、安心して
摂ることが出来ます。
やはり、核酸そのものを抽出したサプリメントで摂ることが重要です。
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核酸の効果
▼ダイエットに核酸は、効果的です。
核酸の成分には、糖が小腸から吸収されるのを阻害阻害する
働きがありますので、肥満を予防し無理のないダイエット
にとても効果的とされています。
▼肝機能強化
核酸は、肝臓で大部分が合成されているため肝臓の障害時に
核酸を摂ることは、非常に有効といわれています。
疲労感も軽減されます。
▼疲労回復
核酸の構成成分であるアデノシン、ヌクレオチドには、血行
促進効果があり血流を増加させます。その結果細胞が活性化され、
疲労感が無くなり同時に冷え症や肩こりも改善されます。
その他呼吸機能を増進させて肺の働きを高め疲労を防ぐと
いわれています。
▼脳代謝改善と老化防止
核酸は、脳の老化を防止し、眼精疲労、聴覚障害の改善効果が
報告されています。
▼美しい肌を作る効果があります。
お肌は、絶えず細胞分裂によって新しい肌へと生まれ変わって
います。
核酸は、この細胞分裂の際に必須成分をしっかりと摂取する
事で健康で美しい肌が、生まれます。
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▼核酸は、ガン予防に期待されています。
核酸がガンの発生原因となる活性酸素を除去し、免疫力も高め、
傷ついた遺伝子を修復する事から、ガンの予防として期待され
るといわれています。
▼アトピーや花粉症の予防に効果があり。
アトピー性皮膚炎や花粉症の原因となる物質、ヒスタミン等が
作られるのを抑制する働きが報告されています。
▼貧血を予防します。
核酸は、血液成分である赤血球や白血球などの産出に不可欠
ですので、貧血を予防・改善させることが報告されています。
▼核酸が白髪や抜け毛を予防します。
毛髪は、毛根部分にある毛母細胞が次々に分裂することに
よって伸びます。核酸を十分に補給することによって、毛母
細胞の活動を活性化させますので、白髪や抜け毛を予防する
といわれています。
▼その他、代謝アップ、脂肪燃焼、お酒を良く飲まれる方、
美容、健康維持等に役立っています。
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DNA(核酸)の働き 3
核酸は、通常体内で合成されますが、成長期を過ぎると肝臓で
製造する能力は衰え、細胞分裂のスピードダウンや質の悪い細胞
あるいは、不完全な細胞がつくられてしまいます。
それが老化の原因となっていろいろな症状で現れるのです。
ですから製造能力が減少した量のDNAを補給することが
必要になってくるのです。
そのため第7の栄養素とも呼ばれ、重要視されています。
細胞分裂をしなくなれば身体の一部が壊疽したり、最終的には
死んでしまいます。
新陳代謝が行われなければ、老化も進んでしまいますが、
これは核酸不足が原因なのです。
細胞は、永遠に生きていられるわけではなく、常に分裂しな
がら新しいものに生まれ変わっています。
その分裂が盛んに行われているときほど若々しく、逆に細胞
分裂が衰えてくると老化してきます。
つまり、核酸は老化を支配する重要な物質なのです。
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核酸にはDNAとRNAという種類があります。DNAの遺伝情報を
基に次の細胞へとどんどんコピーされていくのですが、どこかで
コピーミスが起こるとトラブルが発生してしまいます。
病気になったり、老化を進めたりといったダメージが遺伝子
情報に書き加えられてしまいます。
RNAはDNAの情報に従ってアミノ酸をタンパク質へと変えて
いきます。タンパク質は、身体中で様々な器官を作っており、
やはり生きていくのに欠かせません。
この2つの働きにより私たちは、健康で美しい身体を保って
いられるのです。
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核酸は、新陳代謝や肌のターンオーバーに大きくかかわっており
20代ころから体内での生産が減少していきます。
ですから老化防止のためにも核酸を含む食品を食べたり、不足分
はサプリメントで補ったりする必要があるのです。
人は免疫低下を起こすと風邪をひきやすくなったり、様々な病気
を引き起こしたりします。
免疫の低下は健康な人でも体内で毎日生れるというがん細胞をも
活発化させてしまう要因になるようです。
免疫を高め身体を病気から守る免疫細胞は、小腸に集中していて、
身体の外から侵入してくるウイルスや細菌、身体の中で増殖する
ガン細胞に抵抗する働きがあります。 従って小腸の免疫機能を
高めることが大切です。
小腸の免疫機能を高める方法の一つに、小腸内に3千万本あると
言われる絨毛を良い状態に発育させるというのがあります。
絨毛が発育不良になってしまうと絨毛と絨毛の間に大きな隙間が
でき病原菌などが侵入しやすくなってしまうのです。
小腸は、もともと新陳代謝が活発なところですが、核酸の働きに
より細胞分裂が促進されると絨毛が正常な状態に整います。
こうして核酸が小腸の環境を整えることにより病原菌が体内に
侵入することを防ぎ免疫力を高めてくれます。
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古来より老化に関する研究がおこなわれており、人の寿命は
遺伝子により決められているという説が有力です。
一説には人の寿命は遺伝子によって120歳とプログラムされて
いると言われています。
身体を構成する60兆個の細胞全てに「120歳まで生きられる」
と書き込まれているということです。
実際には120歳まで健康で生きられる人は少ないでしょう。
これは発がん性のある食品や薬、紫外線や排気ガス、ストレス
などで遺伝子が傷つき、病気と老化が引き起こされることが
原因とされています。
そして人体に欠かせない酸素の一部は「活性酸素」となって
しまいますが、これも遺伝子を傷つける原因の一つとされて
います。
さらには傷ついた遺伝子を修復する能力が低下することでも
老化が進みます。
老化が進むのは、傷ついた遺伝子を修復する能力が低下すること
でも起こります。
そこで傷ついた遺伝子の修復には、その材料となる核酸の補給が
必要です。
核酸には細胞分裂を促進し血行をよくするだけでなく、抗酸化
作用もあるので活性酸素から細胞を守り老化防止や身体機能の
若返りが期待できます。
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新陳代謝を活性化させ、抗酸化作用もある核酸は、美容に効果が
ないはずはありません。
細胞分裂が促進すると肌のターンオーバーが正常に機能し、シミ
のもととなるメラニン色素が、スムーズに排出されシミやシワの
改善が期待できます。
さらに“天然のクリーム”と言われている皮脂の分泌量をコント
ロールする機能があり、肌のつやと潤いを保ってくれます。
核酸にはダイエット効果もあるようです。核酸が新陳代謝を促す
ことでエネルギー燃焼効率を上げ、体に脂肪を付き難くくします。
また代謝が良くなると体中の臓器の働きが活発になり、太りにくい
体質になるとも言われています。
核酸は筋肉の形成に欠かせない物質なので、筋肉を増強して脂肪
を燃焼する場合にも有効です。さらに糖質の吸収を抑える効果も
あるので、普通の食事をしていても脂肪の蓄積を防いでくれます。
核酸は、美肌だけでなくダイエットにも効果的な物質です。
ですが、体内の核酸は20歳を過ぎると急激に減少していきます。
食べ物だけでなくサプリメントなどを用いて効率よく補うとよい
ですね。
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